京 染・呉 服 かきうち 帯について



丸  帯

格式の高い帯で主として婚礼慶事用の帯として用いられています。

袋  帯

緞子地・錦地等にあらゆる模様を織りなした袋帯は、丸帯にかわって礼装用・晴着用になくてはならない格調高い帯になっています。婚礼・お見合い・パーティー・お茶・お華の会・観劇・入園・入学・卒業式・成人式等と用途が最も多く、振袖・留袖・訪問着・付下げ等に用いられます。

なごや帯

袋帯の代用として使われる使用範囲の広い帯です。
訪問着・付下げ・染着尺・染小紋・御召等に多く結ばれ、街着から外出着略装まで柄や素材によって巾広く用いられます。

男 帯
   (角帯)

男物の和服全般に用いられます。

夏 帯

絽、紗、羅等の組織で織上げ、柄も夏にふさわしく涼感いっぱいの夏専用帯です。

児 帯

主として七五三用の帯に用いられ、結び帯に仕立て上げられて販売されている場合が多いようです。

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